コラム

モザイク胚とは?移植可能?よくある質問総まとめ

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体外受精で移植準備の段階に進んだ際、高年齢の女性や、着床がなかなか成功しない場合や反復流産、血縁者に染色体異常があるケースなどでは、生殖医療科医が「着床前胚染色体異数性検査(PGS/PGT-A)」の併用を勧めることがあります。
「着床前胚染色体異数性検査(PGS/PGT-A)」とは、胚の外層から5~10個の細胞を採取して検査に提出し、胚の染色体数が正常かどうかを確認するものです。そのうえで健康な胚を移植することで、妊娠率の向上を目指します。



モザイク胚とは?

PGT-A(PGS)の検査結果により、胚は「正常染色体胚(Euploidy)」「モザイク胚(Mosaic)」「異常染色体胚(Aneuploidy)」のいずれかに分類されます。
モザイク胚とは、胚の一部の細胞に染色体異常がある状態を指し、異常の割合が高いほど妊娠率は低くなります。

モザイク胚が健康な胚になる可能性は?

胚は発育の過程で細胞が修復を試みるため、異常割合が低いモザイク胚であれば、自ら修復されて健康な胚に成長する可能性もあります。

モザイク胚は移植可能?

モザイク胚が移植に適しているかどうかは、染色体異常の割合や異常の種類を評価して判断します。
年齢やその他の要因により、正常胚を得ることが難しい場合もありますが、低モザイク胚も選択肢のひとつです。生殖医療医としっかり相談し、出生前診断や継続的なフォローアップを組み合わせることで、健康な赤ちゃんを授かる可能性も十分あるのです。

モザイク胚の移植後、妊娠した場合に注意すべきことは?

モザイク胚の移植後は、しっかりと妊婦健診を受けましょう。
特に妊娠16週前後では、羊水検査や羊水マイクロアレイ検査を受けることで、赤ちゃんの健康状態をより正確に確認することができます。

NUWA生殖医療センターでは、モザイク胚移植後の定期的な妊婦健診でも問題がなく、無事に健康な赤ちゃんをご出産された方が多くいらっしゃいます。
NUWAの胚培養室では、胚培養士がすべてのステップを丁寧に管理しています。胚培養士による一貫したケアで、皆さんの胚を大切に育てるだけでなく、専属胚培養士がご相談にも対応。胚の培養状況や胚のグレードについてご相談がある場合は、「胚培養士とのカウンセリング面談」をご予約いただけます。

NUWA全スタッフが一丸となり、すべての不妊治療中のご夫婦が幸せな妊娠を迎えられるようサポートいたします。

<筆者情報>

NUWA生殖医療センター
台湾で展開する不妊治療専門のグループ医療機関であるNUWA生殖医療センター。これまでに数万人規模で体外受精を成功させてきた不妊症の権威が在籍し、台北・桃園・台中のクリニックで幅広い医療サービスを提供しています。香港・マカオ・中国本土・日本、さらには北米などからも数多くの患者さまがNUWAを訪れ、体外受精、卵子凍結、卵子提供などの治療を受けられています。

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