コラム

体外受精リスクの実際~専門医が正しく解説。不安を取り除く第一歩に

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生殖医療技術の発展に伴い、体外受精(IVF)は多くの不妊症のご夫婦にとって、夢をかなえるための大切な選択肢となっています。
しかし、「体外受精にはどんなリスクや副作用があるの?」「子どもに後遺症が残るのでは?」といった不安から、治療への第一歩を踏み出せずにいる方も少なくありません。

そこで、NUWA生殖医療センターが体外受精においてよく見られるリスクや副作用についての情報をお伝えします。正しい情報を知ることで不安が和らぎ、安心して治療に臨んでいただけることでしょう。

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体外受精でよく見られる5つのリスクと副作用

どのような治療であっても、多少なりともリスクや副作用が伴うものです。体外受精も例外ではありません。ただし、その原因や仕組みを正しく理解すれば、過度に恐れる必要はありません。ここでは、体外受精の治療中によく見られる5つのリスクについてご紹介します。

1. 排卵誘発剤による副作用

体外受精の治療では、排卵を促すための注射や経口薬が使用され、複数の濾胞の成長を促します。しかし、同時に体内のエストロゲン(女性ホルモン)の値が通常の生理周期よりも高くなることがあり、その影響で軽いむくみ、感情の起伏、気分の落ち込み、腹部の張りなどの副作用が出ることがあります。症状は個人差があり、すべての方に出るわけではありません。

2. 卵巣過剰刺激症候群(OHSS)

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の発症率はおよそ1~5%程度ですが、特に若い方や痩せ型、多嚢胞性卵巣症候群の方、卵胞が14~20個以上ある方に起こりやすいとされています。症状としては、腹部の張り、卵巣の腫れ、息切れ、急激な体重増加、尿量の減少、胸水や腹水の貯留などがあります。多くは軽度で、通常は採卵後数日で自然に治まります。治療期間中は、十分な水分補給と高タンパクの食事を心がけ、体調の変化に注意することが大切です。

3.卵巣捻転

卵巣捻転が実際に発生することは非常にまれで、排卵誘発剤の刺激によって卵巣が一時的に大きくなっている時期に起こることがほとんどです。この期間に強いジャンプ動作・激しいランニング・衝撃のある運動など高強度の運動を行うと、卵巣に力が加わって捻転が生じ、突然の強い下腹部痛を引き起こすことがあります。
発生頻度はかなり低いものの、医師は通常、排卵刺激期間中は高衝撃を伴う運動を避けて、散歩やストレッチなど負担の少ない運動を中心に行うことを勧めています。
もし突然激しい腹痛が起こり、痛みが持続しておさまらない場合は、必ず医療機関をすみやかに受診し、安全を確認してください。

4. 異所性妊娠(子宮外妊娠)

異所性妊娠とは、受精卵(胚)が子宮の内腔ではなく、卵管・卵巣・腹腔などに着床してしまう状態です。母体に危険を及ぼす可能性があるため、医療的な介入が必要となります。体外受精や人工授精でも異所性妊娠は起こることはありますが、これらが異所性妊娠の確率を高めるというわけではありません。
異所性妊娠の原因には、卵管の閉塞により受精卵が正常に着床できないこと、骨盤内の炎症による卵管の損傷、過去の腹部手術による癒着などがあります。これらの原因が不妊の要因となっている方が体外受精を受ける場合、異所性妊娠のリスク群に含まれます。胚移植後は、超音波検査によって胚が子宮腔内に正常に着床しているか、発育状態を確認することで、早期発見・対応を行い、母体の安全を確保します。

5. 多胎妊娠のリスク

体外受精治療では、着床率を高めるために複数の胚を移植したいとご希望されるご夫婦もおられます。しかし、複数の胚の移植は多胎妊娠のリスクを高めます。多胎妊娠は、母体の合併症のみならず、胎児においても早産、低出生体重、死亡などのリスクが増加します。
台湾の国民健康署の資料によると、米国生殖医学会は、35歳以下で正常胚を複数持つ患者には「単一胚移植(Single Embryo Transfer)」を推奨しています。また、台湾政府による「不妊治療(体外受精)補助プラン」でも、35歳以下の女性は1回の移植につき1個、36~44歳は最大2個と、移植胚の個数が制限されています。

体外受精で生まれた赤ちゃん、成長への影響は?

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では体外受精で生まれた赤ちゃんに、その後後遺症が出ることはないのでしょうか?
1978年、世界初の体外受精児が誕生して以来、体外受精技術はすでに40年以上の歴史があり、その技術は大きく発展しています。「体外受精で生まれた子どもに将来後遺症が出るのでは?」という不安についても、これまでに多くの研究が行われており、体外受精児の先天異常の発生率は、自然妊娠で生まれた子どもと比べて高くないことが証明されています。

体外受精児と自然妊娠児の学業成績を比較したイギリス・オックスフォード大学の研究によると、11歳時点における言語能力や数学能力に差がないことが示されました。体外受精で生まれた子どもたちは、認知テストでも自然妊娠児と同様の成績を示し、明確な知能差は確認されませんでした。

さらに、**欧州生殖医学会(ESHRE)の学術誌『Human Reproduction』**に掲載された複数の研究でも、体外受精で生まれた子どもたちが成長した後、認知機能、行動、心理的健康などの面で自然妊娠児と差がないことが明らかにされています。

体外受精のリスク低減のために~必ず妊婦検診を!

加齢による不妊に悩む多くの女性は、妊娠に伴うリスクを心配されます。こうした場合、生殖医師からは「PGS(着床前染色体スクリーニング)検査」(正式名称:PGT-A)を併用することが推奨されることがあります。
PGS(PGT-A)検査では、胚移植の前に胚の一部の細胞を採取し、23対の染色体に異常がないかを調べます。
異常な胚の移植を回避することで、妊娠率の向上、流産率の低下が期待でき、習慣性流産などがあるケースでも、有効な対応策となります。

PGD(PGT-M)検査では、血友病やサラセミア(地中海性貧血)などの単一遺伝子疾患の有無を確認することができ、遺伝性疾患を持つ子どもが生まれるリスクを低減できます。
したがって、体外受精における様々なリスクを軽減したい場合は、治療を進める際に生殖医師としっかりご相談になることが大切です:

検査のタイミング檢查項目  
胚移植前  
  • PGT-A(PGS)
  •   PGT-D(PGD)  
妊娠確認後
  • 胎児精密超音波検査
  • 血液検査・尿検査尿
  • 羊水穿刺
  • ダウン症スクリーニング

遺伝性疾患のリスクを下げることは赤ちゃんの健康にもつながります。将来の赤ちゃんのために、早めに準備をし、安心して妊娠・出産を迎えることができるようにしましょう。



体外受精施設どこがいい?:専門的、リスク軽減、安心の医療サービスを

上記の内容に加えて、体外受精に伴うリスクや副作用を抑えるには、信頼できる専門医療機関を選ぶことも非常に重要です。
NUWA生殖医療センターは豊富な体外受精の成功実績を持ち、香港・マカオ・アメリカ・日本・フィリピンなど世界各地の多くの患者様から信頼をいただいています。以下の3つが特記すべき強みです:

試管嬰兒機構推薦,宜蘊專業低風險,提供安心療程服務

個別にカスタマイズされた治療プラン

NUWA医療では、中医学と西洋医学を融合した専門技術を活かし、早発閉経、多嚢胞性卵巣症候群、高齢妊娠、反復流産など、さまざまな不妊の原因に対応。 おひとりおひとりに合わせたオーダーメイドの治療プランを提供しています。

安全・合法な認可生殖医療機関

NUWA生殖医療センターは、台湾衛生福利部 国民健康署から認可を受けた人工生殖機関です。すべての治療は「人工生殖法」に基づいて実施。経験豊富な生殖医師チームが在籍しており、安心して治療に取り組んでいただけます。

ハイクオリティな胚培養室

体外受精の成功において、胚培養室の質は極めて重要です。
NUWAの胚培養チームには熟練したエンブリオロジスト(胚培養士)が在籍。現在は8台のAI搭載タイムラプス胚培養器を保有しており、あらゆるタイプの胚に最適な環境を提供することで、妊娠率の向上に貢献しています。

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漢方と西洋医学の併用治療による体外受精成功例

宜蘊醫療中西合療試管嬰兒成功案例

43歳で長期間にわたる月経不順と卵巣機能低下の問題を抱えていた家蓁さんは、これまで台中の別の生殖医療センターや中医クリニックで治療を受けていました。しかし、残念ながら良い結果を得られず悩んでいました。
漢方で身体の調整を行いつつ生殖センターでの専門的な治療も両立したいと考えた家蓁さんは、台中NUWA生殖医療センターとNUWA漢方クリニックにご来院されました。
専門の生殖医師である黄佩真医師の診断のもと、曾馨儀医師による中医の鍼灸治療および漢方薬による体調管理を組み合わせたところ、一度で体外受精治療を成功させることができました!

若いご夫婦の妊活はもちろん、これまでの治療がうまくいかなかった高年齢のご夫婦も、ぜひNUWA生殖医療センターで専門的なサポートを。
体外受精の治療について詳しく知りたい方は、以下の紹介ページもご覧ください👉【体外受精治療について】


筆者

NUWA生殖医療センター

多数の不妊治療の権威と、1万人以上の体外受精(IVF)成功実績を持つ医師団が在籍。傘下には5箇所のクリニックがあります。これには、高規格IVF生殖医療センター3箇所、漢方クリニック2箇所、そして国際水準の胚培養室3箇所が含まれており、台北・桃園・台中の3都市に設立されています。

主なサービス項目:不妊治療、体外受精(IVF)、人工授精、卵子凍結、卵子提供、妊娠準備の体調管理など。

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