この若いご夫婦は、自然妊娠を3年間試みても妊娠できずにいました。
1年前に他院での検査で両側卵管水腫が見つかりましたが、これが妊娠に影響する重要な要因となっていました。
ベトナム人カップル、自然妊娠を3年間試みても成果なし
自然妊娠の可能性を残したいと考えていたご夫婦は、他院でまず腹腔鏡下にて卵管癒着剝離術および卵管形成術(整形造口術)を受け、術後1年間は自然妊娠を試みてみました。しかし、やはり妊娠には至りませんでした。
検査で卵管の再閉塞を確認、体外受精治療を提案
2025年年末ごろに、ご夫婦は初めてNUWA生殖医療センターを訪れました。再度卵管造影を行ったところ、片側は完全に閉塞、もう片側も再び水腫が起きていることがわかりました。
このケースの状況を踏まえ、卵管摘出手術と体外受精治療を組み合わせることで、胚移植妊娠率を高めることが可能とアドバイスしました。
卵管治療後、1回目の体外受精で妊娠成功
覚悟を決めたご夫婦の目標は「できるだけ早く妊娠すること」でした。
すぐに体外受精治療を開始し、年末年始の期間を利用して腹腔鏡下卵管手術を実施しました。手術後1か月の休養を経て、準備が整ったところで、形態の非常に良い胚盤胞を1個移植。結果、無事に妊娠が成立しました!
赤ちゃん無事誕生:原因を見つけることが、妊娠成功への第一歩
最近、患者さまから元気な赤ちゃんが無事誕生したという嬉しいご報告をいただきました。本当に喜ばしいことで、心から祝福したいと思います!
治療の過程では、まず妊娠に影響する可能性のある要因を確認し、一つずつ適切に対処していきます。私たちは、すべての患者さまが無事「妊娠」という目標が叶えられるよう、共に進んでいきます。